WTO関連用語集(第6版 平成19年10月)
ガット(GATT)
(General Agreement on Tariffs and Trade:GATT)
 正式には「関税および貿易に関する一般協定」という。戦後の国際金融および貿易の枠組みを構築するため、米国のブレトンウッズにおいて、国際通貨基金(IMF)、国際復興開発銀行(世界銀行)の創設とともに、国際貿易機構(ITO)の創設が提唱されたが、ITOについては米国等の議会による批准が得られず立ち上げに失敗した。しかし、米国は各国間で関税の相互引き下げを中心に交渉することを提案し、1947年に23カ国が集まって関税交渉が行なわれた。そこで必要な諸規定が決められ、一つの協定としてまとめられたのがガットである。当初、暫定的なものとして発足したガットであるが、ウルグアイ・ラウンドにおいて正式な国際機関となったWTOに引き継がれるまで国際貿易を律する唯一の非公式的機関となった。日本のガット加盟は1955年。
 
【関連】
ウルグアイ・ラウンド(UR)
WTO(世界貿易機関)

 
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