WTO関連用語集(第6版 平成19年10月)
スライド方式(sliding scale mechanism)
 2004年に合意した農業モダリティの枠組みでは、センシティブ(重要)品目の取扱いは、関税削減と関税割当の拡大の組み合わせによって市場アクセスを改善するとされた。スライド方式は、この点に関し、日本をはじめとするG10が提案した方式で、品目ごとの事情に応じた柔軟性を確保するため、関税削減と関税割当約束の標準的な組合せを設定し、どちらか一方をより大きくすれば、もう一方をより小さくすることができるという仕組み(スライド方式)。
 
【スライド方式の概念図 例:関税削減率15%と関税割当約束の15%拡大を標準的組合せとした場合(2005年10月G10提案)】
 
スライド方式
 
【関連】
関税割当(TRQ)
センシティブ(重要)品目
G10

 
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