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付録4
農業モダリティの枠組みの概要
(2004年8月1日 WTO一般理事会で合意) |
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【1.国内支持】
1. 貿易歪曲的国内支持の全体的削減
・AMS、デミニミス及び青の政策からなる貿易歪曲的国内支持の合計は、階層方式に従って削減。
・貿易歪曲的国内支持の合計は、実施期間の初年度において20%削減。
2. AMSの削減
・AMSの最終約束水準は、階層方式に従って実質的に削減。
・品目別AMSの上限については、今後合意される方法による平均水準として設定。
3.デミニミスの削減
・デミニミスの削減は、途上国に関する特別かつ異なる待遇に配慮しつつ協議される。
4.青の政策
・青の政策の基準は、次のような措置を使えるよう再検討。
(i)生産調整の下での直接支払いについては、固定された面積に基づく支払いである等の要件
(ii)生産が求められない直接支払いについては、固定された面積に基づく支払いである等の要件
・これらの要件については、追加的な要件とともに、今後交渉される。
・過去の期間における農業総生産額の平均の5%を上限とする。
5. 緑の政策
・緑の政策の基準は、貿易歪曲性がないか、又は最小限であることを確保する観点から再検証、明確化。この場合において、緑の政策の基本的な概念、原則及び効果が維持され、非貿易的関心事項が考慮されることが必要。
【2.輸出競争】
1. 輸出補助金の今後合意される期限までの撤廃。
2. 輸出信用に対する規律
・償還期間180日を超える輸出信用等を今後合意される期間までに撤廃。
・償還期間180日以下の輸出信用等に対する規律には、利子の支払い、最低利率等の要素を含み、今後更に交渉。
3. 輸出国家貿易企業に対する規律
・国家貿易企業に関する貿易歪曲的行為を今後合意される期限までに撤廃。
・輸出独占権の問題は、更なる交渉対象。
4. 食糧援助に対する規律
・食料援助の商業的貿易代替防止の観点から、今後合意される運用上効果的な規律を課す。
・国際機関の役割は交渉で対処。
・完全無償化の問題も交渉で対処。
【3.市場アクセス】
1. 階層方式
・関税削減方式は、先進国・途上国に対する単一のアプローチとし、階層方式による。削減は譲許税率から行う。
・関税削減は、センシティブ(重要)品目に対する柔軟性を認めつつ、高関税ほどより大幅な削減。
・階層の数・決め方、各階層内での関税削減方式は、今後の交渉対象。
2. 上限関税
・センシティブ(重要)品目の異なる扱いを認める階層方式の下での、上限関税の役割については、さらに評価されよう。
3. センシティブ(重要)品目の選択
・センシティブとして取り扱われる関税品目としては、関税割当約束その他の現行の約束を考慮しつつ、今後の交渉によって決められる適切な数を指定。
4. センシティブ(重要)品目の扱い
・市場アクセスの実質的な改善は、各品目に適用される関税割当約束と関税削減の組み合わせを通じて達成。しかしながら、交渉におけるバランスは、最終的な結果が当該品目のセンシティビティをも反映している場合にのみ達成し得る。
5. 農業の特別セーフガード(SSG)の問題は、今後の交渉対象。
【4.その他の論点】
1.今後対応すべき論点は、分野別イニシアティブ、差別的輸出税、地理的表示。
2.輸出禁止・制限に関する規律は強化。 |
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全 国 農 業 協 同 組 合 中 央 会 |
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