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  あぐり村 食べ物と日本の農業のおはなし  
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古代米 (こだいまい)
お赤飯(せきはん)の始まりは赤米(あかまい)
 日本ではうれしいできごとがあった時、お赤飯(せきはん)をたいてお祝(いわ)いをします。みんなのウチでも、赤ちゃんが生まれたり、小学校に入学したとき、お節句(せっく)・結婚(けっこん)式、引っこしなどの時に、赤いごはんを食べて「おめでとう」とお祝いしたことがあるんじゃないかな。

 さて、このお赤飯の始まりは、今から何千年も前の縄文(じょうもん)時代に朝鮮(ちょうせん)半島または中国大陸から伝わったおコメだといわれています。日本に初めて伝わったおコメは「赤米(あかまい)」だったといわれていて、昔むかしの古代につくられていたおコメということで「古代米(こだいまい)」と呼ばれています。外国から船に乗って日本にやってきた人がおコメを日本に伝え、コメづくりのしかたを教えてくれたんだね。
 邪馬台国(やまたいこく)や大和朝廷(やまとちょうてい)への献上米(けんじょうまい)も赤米だったといわれています。邪馬台国の女王・卑弥呼(ひみこ)も赤米を食べたかもしれない。ワクワクするね!
赤米のイラスト
 おコメづくりは日本じゅうに広まって、いろいろな地域でおコメがつくられるようになったんだ。古代米は白いおコメとちがってとてもじょうぶで、荒れた土地でも元気に育ちます。背が高くて150センチにもなるんだよ。だけど、おコメは今のようにたくさんとれなかったので、毎日は食べられなかった。とても大切なものだから、お祭りのときの神さまへのお供(そな)えものにしたり、うれしいことがあったときに食べていたんだよ。それが今日まで伝えられて「お赤飯」になったというワケなんだ。
古代米をたいてみよう!

みんなが食べるお赤飯は何からつくられているか知ってる? そう、「もちゴメ」と「あずき豆」だね。赤米はだんだんつくられなくなって、かわりにもちゴメとあずき豆を使ってお赤飯がつくられるようになったのです。あずき豆の皮の赤い色がごはんにそまって、赤米のごはんとそっくりだからなんだ 
 最近、古代米はいろいろな栄養(えいよう)がふくまれていて健康(けんこう)にいいと人気もののおコメになっています。古代米をつくってみようという農家や、売っているお店も増えているよ。
 赤米のほかにも、黒米・緑米・紫(むらさき)米など、いろいろな色の古代米もあって楽しいよ。もし手に入ったら、古代米をたいてみよう! どんな色になるのか楽しみだね。
古代米のたきかた
お赤飯のたきかたイラスト1. おコメ1合に、古代米を大さじ1〜2はい入れていっしょにとぐ。



2. 炊飯器(すいはんき)のおかまの中に、おコメを入れる。
3. おコメをカップで水の量をはかっておかまに入れる。
水はいつもの白いコメと同じくらいか、ほんの少し多めにする。
4. 1〜2時間くらい水につけておく。
5. 炊飯器のスイッチを入れる。



6. 赤米のお赤飯のできあがり!


お茶わんによそったお赤飯★すし酢をまぜて、すしごはんにしてもほんのりピンクでとってもきれい。
★赤米をたくさんいれると色がこくなります。赤米は普通のおコメより水をたくさん吸うので、たくさん入れるときには水を多めに。


調べてみよう
ちょっと難しい イネの原産地から世界への広がりかた(子どものための農業教室)/農林水産省
おコメが生まれたところから、どんなふうに世界中に伝わっていたのかを説明しています。

ちょっと難しい 古代米(技術科@スクール)/大木利治さんのホームページ
赤米、黒米、緑米など、いろいろな色や形をしたおコメを紹介(しょうかい)しています。

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