JA全中
  あぐり村 食べ物と日本の農業のおはなし  
ホームにもどる もくじ:食べもののページ > 有機(ゆうき)って何のこと?
このおはなしを印刷する
あぐり村のページ
農家のページ
食べもののページ
商店街のページ
小学校のページ
世界の食べものと農業のページ
おコメのページ
印刷について
もっと調べよう
 
有機(ゆうき)って何のこと?
有機(ゆうき)ってコトバを聞いたことがある?
 みんなは「有機」(ゆうき)ってこコトバを聞いたことがありますか? むずかしい漢字だなあ、聞いたことはあるけど、何のことだろう? というお友だちが多いんじゃないかな。スーパーや直売所で「有機にんじん」「有機米」と書いてある農産物が売っているのを見たことがあるっていうお友だちもいるかもしれないね。
 ではさて、「有機」ってなんでしょう? 農薬や肥料(ひりょう)を使わないってことかな? それだけじゃないんだよ。

 「有機」っていうのは、かんたんにいうと、このような食べものづくりのことをいいます。

たい肥(ひ)とは自然の材料でつくる肥料(ひりょう)
 肥料(ひりょう)というのはおコメや野菜の栄養になるもののことです。肥料には、大きく分けて自然の材料からつくる堆肥(たいひ)と、石や石油などを原料にしてつくる化学肥料(かがくひりょう)があります。有機(ゆうき)農産物は、堆肥を使ってつくります。
 化学肥料が使われようになる前は、おコメや野菜づくりに堆肥はなくてはならないものでした。堆肥というのは、家ちくのウンチや、わらや野菜のくず、かれ葉など自然の材料からつくられる肥料のことです。数十年前までは人間のウンチもりっぱな堆肥として使われていたんだよ。

自然のパワーで農産物はスクスク育つ
 堆肥(たいひ)を使うと、田んぼや畑の土が元気になります。
 どうしてでしょう? 堆肥の中には、土の中でくらしている微生物(びせいぶつ。とっても小さな生き物のこと)やミミズなどの生き物のエサになる栄養がいっぱい入っているからなんだ。
 有機(ゆうき)は農薬を使わないので、田んぼや畑には生き物がいっぱい。生き物がたくさんいる土はとてもふかふかしてやわらかいから、イネや野菜は根っこを思うぞんぶんのばして、栄養をたっぷり吸(す)いあげることができます。
 それだけではありません。その生き物たちの死がいやウンチが発酵(はっこう)して、農産物のすばらしい栄養分となります。こうして、自然のパワーがいっぱいつまった、おいしい野菜やおコメができるというワケなんだ。

根粒菌(こんりゅうきん)
ダイズやレンゲなどマメ科の植物の根っこには、根粒菌(こんりゅうきん)という微生物(びせいぶつ)が入りこんで、栄養をつくってくれるのでよい肥料(ひりょう)になります。根っこのつぶつぶは、根粒菌の固まりなんだよ。


農産物の見た目
有機(ゆうき)農産物は農薬を使わないので、虫に食べられてしまうことがあります。でも、「ちょっとぐらい見た目が悪くても気にしないで食べるよ」というお友だちもいると思います。やっぱり「見た目がきれいな野菜がいい! 虫がついてたらやだよー」というお友だちもいるでしょう。さて、みなさんはどう考えますか? 


このお話も読んでね
あぐり村のカエルは元気いっぱい!
有機(ゆうき)は「自然や、生き物の命の輪」を大切にする農産物づくりです。「命の輪」って何でしょう?
春の田んぼにいってみたら
堆肥(たいひ)と化学肥料(かがくひりょう)はどうちがうのかな? れんげはどうして田んぼに植えられているのかな?
みんなで広げようぐるぐるリサイクルの輪
家ちくのウンチや生ゴミから「堆肥(たいひ)」ができるよ。
春の田んぼにいってみたら
れんげなどのマメ科の植物はよい肥料(ひりょう)になるよ。
どうしてお店のキュウリはまっすぐなの?
野菜の見た目について考えてみよう!
  サイトマップご質問・お問い合わせご利用にあたって Copyright(c) 2010 JA-ZENCHU All rights reserved. JA全中