
協同組合ってなに?
世界で初めての協同組合 〜19世紀のヨーロッパで誕生(たんじょう)
協同組合は、19世紀にイギリスなどヨーロッパの国々で生まれました。イギリスでは産業革命(さんぎょうかくめい)が起こり、石炭を使って機械を動かす織物(おりもの)などの工場がたくさんできました。
イギリスのロッチデールという町の工場で安い賃金(ちんぎん)で働く人々は、仕事はきつく、賃金(ちんぎん)が安く、とても貧(まず)しいみじめなくらしをしていました。お金がないのでくらしに必要なものを「つけ」で買わざるをえませんでした。パンや小麦(こむぎ)に混(ま)ぜ物をされたり、量をごまかされたり、くらしに必要(ひつよう)なものも十分に手に入りません。栄養(えいよう)がとれないので、半数以上の子どもが5才になる前になくなってしまったそうです。
そこで、ロッチデールの28人の織物工場で働く人々は、「もっとよいくらしがしたい」という願いをかなえるために、みんなで週にペンスのお金を出しあって1ポンドのお金を貯(た)め、自分たちで使う自分たちのお店を1844年につくりました。くらしに必要なモノを仕入れてお店で買えるようにしたのです。これが世界で初めての「協同組合」です。その後「協同組合」の考え方はヨーロッパから世界に広がっていきました。
ロッチデールの協同組合のお店
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