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  あぐり村 食べ物と日本の農業のおはなし  
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食べものは世界からやってくる
外国からの食べものは船や飛行機にのってくる
港で船に野菜を積んでいるところの写真
 日本には外国の食べものがたくさん輸入(ゆにゅう)されています。スーパーや八百屋(やおや)さんに、アメリカ産、オーストラリア産、中国産、フィリピン産などと書かれた野菜やくだものやお肉が売ってるよね。
 外国の野菜や肉などは船や飛行機にのって日本にやってくるんだよ。
外国からの輸入ナンバー1はトウモロコシ
 では、ここで質問(しつもん)です。

日本にたくさん輸入されている農産物は何でしょう?

 答えは、1位:トウモロコシ 2位:コムギ 3位:くだものです。
 
 この何十年ずっといつでも輸入量が多いのは、トウモロコシやコムギなど、人間の主食になったり、家ちくのエサになったり、加工食品の材料になったりする穀物(こくもつ)です。中でもトウモロコシは2位のコムギの3倍くらい輸入されています。
 トウモロコシは家ちくのエサや油の原料、コムギはパンやめんの材料としてたくさんつかわれています。みんなの目にふれないところで使われているのでピンとこないかもしれないね。
 最近どんどん輸入量が増えているのがくだものです。バナナやパイナップル、キウイフルーツなどがたくさんお店にならんでいますね。

 どうして外国から輸入するのかな?
 一番の理由は、外国の農産物は値だんが安いからです。広い農地で、大きな機械を使って大量につくるから安くなります。日本では広い農地は少ないのでたちうちできません。
 日本より物価(ぶっか)が安い国では農家のお給料などが少なくてすむので値だんが安くなります。
 小麦などは雨の多い日本では育ちにくく、パンにする強力粉(きょうりきこ)になる小麦は特につくりにくいことも理由にあげられます。
 バナナやパイナップルなどのくだものの木は熱帯にある南の国でよく育ちます。
  やっぱり農産物づくりには向く気候や土があるのですね。
日本の牛も、輸入した穀物(こくもつ)を食べて育つ
 トウモロコシなどの穀物(こくもつ)がたくさん輸入(ゆにゅう)されるようになったのは第2次世界大戦が終わって、日本がお金持ちになってからです。増えた大きな理由は、日本人がおコメのかわりに輸入コムギからつくるパンやめんを、魚のかわりに肉を食べるようになり、油をたくさん使う料理が大好きになったからです。
 特に「肉」を食べるようになったのでトウモロコシなどの穀物の輸入は多くなりました。下の写真を見てください。
1Kgの牛肉をつくるためには、牛のえさがたくさん必要
 1Kgの牛肉をつくるためには、たくさんのエサ(全部トウモロコシだとすると11Kg)が必要です。
 ぶた肉1Kgをつくるためには7Kg、とり肉1Kgをつくるには4Kgのトウモロコシがいります。日本人が肉をたくさん食べるようになったので、家ちくの食べものをたくさん輸入しなくちゃならなくなったというワケなのです。
協力:(株)博報堂 生活総合研究所
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