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  あぐり村 食べ物と日本の農業のおはなし  
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日本の食べものは日本でつくろう!
「洋風」の朝食を日本でできる食べものだけでつくったら
 日本は外国からたくさんの食べものを輸入しています。日本の食べものの半分以上が外国から輸入されたものでできています。
 たとえば、みんながまい日食べている「洋風」の朝食を、日本でできる食べものだけでつくったらどうなるでしょう。
 あっ! とおどろき、ほとんどなくなってしまいますね。おなかがちっともふくらみそうにありません。
 洋風の朝食は、ほとんど輸入した食べものでできているのです。
「和風」の朝食を日本でできる食べものだけでつくったら
 では、むかしながらの「和風」の朝食だったらどうでしょう。
 おなかいっぱいとはいきませんが、日本でつくられる食べものだけでなんとか食いつなぐことができそうですね。

※上の絵についている数字は、カロリーベースの食べものの自給率(じきゅうりつ)です。コラムで説明していますのでぜひ読んでくださいね。
自分の国の食べものは自分の国でつくらなくちゃ!
 日本はお金持ちの国、先進国だといわれていますが、自分の国の食べものを40%くらいしかつくっていません。60%は輸入しているのです。
「世界の食べものが足りなくなってしまうのではないか」という不安を世界じゅうの人がもちはじめています。こんな時、いちばん安心していられるのは、自分の国の食べものをちゃんと自分の国でつくっている国です。
 では、世界の国々がどのくらい自分の国で自分の国の食べものをつくっているのかみてみましょう。
世界の国の食料自給率(カロリーベース):2007年
世界の国の食料自給率(じきゅうりつ):2007年
※カロリーベース
 上の棒(ぼう)グラフは、世界のいろいろな国が、「自分の国の食べものを、どのくらい自分の国でつくっているか」をあらわしています。
オーストラリア、カナダ、アメリカ、フランスは、自分の国の食べものだけでなく、外国にたくさん輸出できるだけの農産物をつくっています。
 日本は悲しいことに、自分の国の食べものだけではおなかがいっぱいになりません。自給率の順位をみると、先進国といわれている国々の中ではビリです。

 今世界では地球温暖化(ちきゅうおんだんか)が進んで、農業に大きな影響(えいきょう)が出るようになりました。日本が農産物をたくさん輸入しているオーストラリアやアメリカでは大きな台風や旱ばつのせいで農産物があまりとれない!ということが起きるようになってきています。農業に使う水不足も深こく化してきています。食べものの輸入がストップすることがあるかもしれません。
 だから、自給率が低いということは、とってもこわいことなのです。自分の国の食べものは、できるだけ自分の国でつくるようにしなくちゃいけないんだ。
 
 みんな、日本でつくられた農産物をいっぱい食べて、農業のサポーターになって農家をもっと応援しよう! 
自給率(じきゅうりつ)とは
ちょっと難しい自分たちの食べものを、自分たちでつくることを「食料の自給(じきゅう)」といいます。自分たちの食べものを、自分たちでつくっている割合を「食料の自給率(じきゅうりつ)」といいます。日本人の食べるすべての食べもののうち、日本でつくられている食べものはどのくらいかをみます。
重さというものさしでではかったり、金額(きんがく)というものさしではかったり、計算のしかたはいろいろありますが、食料自給率というとカロリーというものさしでみることが多いです。日本人が生きていくために必要な食べもののカロリーのうち、日本でつくった食べものからとっているカロリーはどのくらいかを計算します。カロリーでみた場合の日本の食料自給率は最近10年ぐらいずっと大体40%です。

カロリーとは運動したり体温になるエネルギーのこと。11才の男子なら1日に2200kcal(キロカロリー)、女子なら2000kcalのエネルギーが必要です。1kcalとは、1キログラムの水を1度上げることができるエネルギーです。

それから、肉の自給率を計算するときには、輸入した家ちくのエサのカロリーをひいてあります。これについては「食べものは外国からやってくる」のおはなしを見てくださいね!


データ:農林水産省「クッキング自給率(料理自給率計算ソフト)」平成21年度版。
調べてみよう
ちょっと難しい 自給率にご用心!!(「食材王国みやぎ」内)/宮城県 農林水産部
いろいろなメニューの自給率がのっているよ。

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