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AgLab Monthly

アグベンチャーラボの活動や社会課題の解決に取り組む企業などをご紹介

【あぐラボマンスリー No.14】JAアクセラレーター第1期採択企業「みらいスクール」、Agnavi「一合缶®︎」×JA全農「ニッポンエール」コラボ商品発売中、産地・スタートアップのつながりプロジェクト

AgVenture Lab (アグベンチャーラボ)

JAアクセラレーター第1期採択企業「みらいスクール」

子どもの未来につながる本物の体験学習プログラム「Gifte!(ギフテ)」を提供

みらいスクールとは?

2015年設立の同社は、プロから学べる体験学習プラットフォーム「Gifte!(ギフテ)」の企画・運営を通じて、子どもたちの未来に活かせる学び体験を提供しています。
具体的には、「未来につながるワクワクの学びの体験」を通して、体験学習を求めるユーザーと体験や学びを提供したい個人・団体をオンラインでつなぐサービスです。

新型コロナウイルス感染症の流行が終息してきたこともあり、このような現場でのリアルな体験による学びへの需要が増大し、現在まさに盛り上がってきている業界です!

≪ギフテ!で未来につながる親子体験≫

みらいスクールの「ギフテ!」は、子どもたちに実際の体験から直接学ぶことの重要性を伝えるためのプラットフォームです。
「仕事にふれる」、「科学にふれる」、「文化にふれる」、「表現にふれる」、「自然にふれる」の5つのテーマから、本格的な体験を選ぶことができます。

例えば、プロのカメラマンと共に写真を撮ったり、ロボット工学者と共にロボットを作ったり、伝統芸能の舞台裏を見学したり、アニメーターと共にアニメを作ったり、森林ガイドと共に自然を探検したりと、子どもたちの好奇心を刺激する体験が揃っています。
「ギフテ!」の体験は、親子で参加できます。また、先生と個別調整して内容を柔軟に決めていくことも可能です。

JAグループ、生産者との連携

日本の伝統的な産業である農業に焦点を当て、子どもたちにリアルな農業を体験してもらうことも重視しています。

その一環として、地域のJA組合員の協力を受けながら、各地の農場で親子向けの農業体験プログラム等を実施しています。
これまで、JAいるま野の青年部のメンバーと協力し、子どもたちが直接稲刈りを体験するプログラムを実施したほか、JAあきがわのメンバーと協力し「秋川ファーマーズセンター」とも連携した、農産物の収穫体験などを行い、多くの親子連れが参加しました。

生産者の日常は、参加する親子にとっては新鮮な体験となり、また実際の農作業を通じて食べ物がどのように生産されているかを理解する貴重な機会となります。
さらに、取り組みに参加する生産者にとっては体験の受け入れによる新たな収益源の創出、後継者育成や地域の活性化にも寄与します。

こういったプログラムにご関心のある、JA関係者・生産者の皆さま、ぜひお気軽にお問い合わせください!

株式会社みらいスクール 代表取締役 菅野 高広氏

小学校の頃の夢は学校の先生になること。ベネッセグループにて基幹システム開発、デジタル教材開発のプロジェクトに多数参画。教育領域で自ら新しい事業を起こしたいとの想いからグロービス経営大学院にてMBA取得。同大学院にて教育に特化した公認クラブ『MiRaY Lab.』を代表幹事として立ち上げ、東京、大阪で活動展開。2015年1月にワクワクの学び体験サービス『ギフテ!(Gifte!)』で学研アクセラレーター特別賞を受賞し、2015年4月に第二子出産と同じタイミングで起業、現在に至る。
https://miray-school.co.jp/

 

Agnavi「一合缶®︎」×JA全農「ニッポンエール」コラボ商品発売中

JAアクセラレーター第4期採択企業である株式会社 Agnavi(アグナビ) の日本酒ブランド「一合缶®」と、JA全農の「ニッポンエール」がコラボレーションし、「一合缶®×ニッポンエール」が誕生!
あぐラボが運営するJAアクセラレーターを通じて実現したコラボです。

全国47都道府県での展開を目指し、第一弾として、6月13日(火)より関東6都県6銘柄の予約発売が開始されています。
先行販売としてクラウドファンディングで購入者を募集し、7月上旬以降より順次一般販売を開始する予定です。

◆ご購入はこちらから

https://camp-fire.jp/projects/view/675396
※予約販売期間:2023年6月13日(火)~2023年7月6日(木)23:59

◆ニュースリリース

https://agventurelab.or.jp/news/ichigocan_20230613/

 

産地・スタートアップのつながりプロジェクト

あぐラボは、「産地・スタートアップのつながりプロジェクト」を始動しました!

当プロジェクトを通じて、農業系サービスを提供する全国の「スタートアップ」と、農業生産法人、JAなどの農業団体である「産地」とのマッチングを支援します。

また、補助事業に採択されたスタートアップに対しては、産地との取り組みへの補助、伴走・コンサルティング支援などを提供していきます。
※今年度の公募は終了しました

◆特設サイト

https://agventurelab.or.jp/lp/
※当プロジェクトは「農林水産省 令和4年度補正予算 農業支援サービス事業インキュベーション緊急対策」を活用して運営されています。

産地への定着を目指す、農業系スタートアップを公開中

当プロジェクトを通じて、現在「産地への定着を目指すスタートアップ」の情報を収集し、リストとして公開しています。
産地の皆さまは、以下のリストをご覧いただき、ご関心を持ったスタートアップに直接連絡をとって頂くことが可能です。

◆スタートアップ リスト

https://drive.google.com/file/d/1dVro5KzvfbKoSHaA1N52UmVvdIlluGzk/view?usp=share_link

 

AgLab Monthlyの、より詳細な内容はこちらからご覧いただけます。
https://agventurelab.or.jp/news/aglabmonthly-no14/

AgVenture Lab (アグベンチャーラボ)

AgVenture Lab (アグベンチャーラボ)

AgVenture Labは、JAグループの”結”の精神に基づき、テクノロジーとイノベーションで、よりよい社会へ価値を循環させていく、知恵・アイデア・人の集積する開かれた場所です。
https://agventurelab.or.jp/

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