NATSUMIKO HOSOKAWA

細川 菜摘子

総合職

部署名/JA支援部 青年女性対策課

入会年次/2016年

大学時代の学部・学科/経済学部 経済学科

INTERVIEW農業を通じて、
みんなの笑顔をつないでいきたい。

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入会したきっかけ

北海道の農村に住んでいた経験があり、農業に親しみを持って育ちました。
一方で、需給の問題で牛乳を廃棄する様子を目にしたことや、離農した知人から話を聞くことで、農業を取り巻くさまざまな課題も見えてきました。
このような経験から、就職活動では、農業にかかわる仕事を志望しました。
その中でもJAの魅力は、協同組合として、利益の追求ではなく、誰かのために仕事ができることだと思います。
農業に携わる方、その先にいる消費者の方など、みんなを幸せにするために仕事がしたいと考え、JAグループに関心を持ちました。
その中でも、営農、経営、農政等、幅広い業務に関わることができるJA全中を知り、ぜひ働いてみたいと思いました。

02

今の仕事について

全国農協青年組織協議会(JA全青協※)の事務局として、若手農業者の皆さんの組織活動を支えています。
日常の業務としては、会議・研修会の開催や、各都道府県の青年組織と連携した活動をはじめ、若手農業者の活動を消費者の皆さんに伝えていくための広報活動にも取り組んでいます。
毎日意欲あふれる農業者の方と接する機会が多いため、とても刺激になり、皆さんから全国の様々な経営環境や品目のお話を聞けることも楽しみの一つです。
また、現場の意見を行政に伝えたり、JAグループの中でも共有するため、意見交換や要請を行うこともあります。
このように、業務を通じて現場の悩みを解決することに貢献できることに魅力を感じており、とてもやりがいがあります。

※JA全青協とは?(http://www.ja-youth.jp/

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やりがい・喜びを感じるとき

JA全中では、1年目でも様々な業務を任せられ、責任感とともに面白さを感じています。
これまでの経験の中で、最も印象に残っていることは、青森県内にあるJAで、青年部員の意見を集約した政策・方針集となる“ポリシーブック※”作成の支援を行ったことです。
当初はわからないことが多く、不安もありましたが、協議を重ねる中で、徐々に議論が活発になり、最終的には青年部員の皆さんの意見がJAの事業計画に反映されることとなりました。
一人ひとりの意見が集まり、1つの動きとなる状況を目の当たりにし、とても感動しました。
これからも勉強を重ねて、頼りにされる職員となっていきたいです。

※ポリシーブックの内容はこちらから
http://www.ja-youth.jp/policybook/index.html